お歳暮について思うところ

日本の伝統的な習慣にお歳暮ギフトがあります。年々お歳暮で贈り物をする人も少なくなってきていますがお世話になった人には何かと感謝の気持ちとして贈りたいものです。このお歳暮も景気に影響されて景気が良ければたくさん贈られます。景気が悪くなるとまず同じような習慣のお中元をまず控えるようになって、さらに景気が底を着くようになるとお歳暮まで控えようかと悩む人もでてきます。ここのところ20年ほどずっと景気が悪かったためにお歳暮の習慣も減ってきたの理由の一つではないでしょうか。それでも本当にお世話になった人だけはこの習慣は残したいものです。お歳暮を贈るというのは経済的なゆとりだけでなく心のゆとり、時間のゆとりもないとできないことです。贈られる人のことを考えていろいろとお歳暮の品を考えるのも贅沢な時間ともいえます。喜んでもらえるお歳暮を選ぶには本当に近い関係で相手のことをよく知らなければできません。義理で贈るお歳暮などはよくある洗剤などの日用品や缶詰やジュースなどの食品のセットですませればいいのですが、時間もなくあわただしく、たくさん贈るようなお歳暮は本当はやらなくてもいいのかもしれません。最近は便利になって百貨店などでは登録しておいて一斉に百貨店から配送してもらえるお歳暮のシステムもありますし、お歳暮コーナーも機能的に短時間で多くの人に配送してもらうように見本をみてカードで注文するようになっています。そういう便利なものもいいのですが、やはりできれば実際に訪問して手渡しで贈ることができるほうがずっと丁寧で心がこもっているように感じます。万人向けするようなものでなくてもいいと思うので、そういう意味では百貨店のお歳暮コーナーよりも普通の売り場で商品の実物を確認して買うのもいいと思います。お歳暮を贈るということは時間も心もそして経済的にもゆとりがないとできません。お歳暮を贈る習慣が残るということはいろんな意味でもゆとりがあることだと思います。